だって、それまで「隕石」というのは知識として知ってはいたものですが、それが、意図も容易く私の目の前に存在している。
そのことへの驚きとともに、何故か不思議な胸騒ぎを感じていました。 そして、友人は言葉を続けました。
『よかったら手にとっていいよ』
「触ってもいいの!」
私は驚きとともに何やら不思議な嬉しさを感じながら、ちょっと恐る々飾り棚に綺麗に並べられている黒い石らしきもののひとつを手のひらに乗せてみました。
「 えっ、あったかい?!」
石って冷たいものだと思っていたので、その温かさの驚きと共に何やら理解しがたい心地よさに戸惑っていました。
この感覚は・・・
あまりの心地よさに我を忘れていた私に、彼は続けて思いもよらない言葉を続けました。
『よかったら、その隕石譲ってあげるよ!』
「えっ、ほんまに!」
驚きのあまり、関西弁がでてしまいました。
そして、この記念すべき日から、私の人生に隕石
の持つ不思議な波動との触れ合いが始まったのです。